2025-01-01から1年間の記事一覧

新古河線川島町付近と新所沢変電所

新古河線は新古河変電所と新所沢変電所を結ぶ送電線。房総線が新古河変電所まで延長された後、引き続き埼玉県方面へ延長する際、房総線延長工事、というわけにはいかず、とりあえず第二東京中線新設工事、という名目で建設されました。 川島町の新古河線2000…

新所沢線と安曇幹線の並び

安曇幹線は新信濃変電所と新所沢変電所を暫定275kvで結び、その後、安曇幹線2号線が新信濃変電所と新秩父開閉所間が完成。これに併せ、安曇幹線のうち、同じ新信濃~新秩父間を安曇幹線1号として500kv送電開始、残された区間は遊休設備となりました。遊休設…

新坂戸変電所付近の只見幹線

電源開発(JP)の只見幹線は只見水力系から西東京変電所までを結んでいます。東電の系統図上は奥只見線/新赤城線/新坂戸線/坂戸川越線/西南川越線/西南狭山線/西南多摩線に分かれており、このうち新赤城線と新坂戸線は500kvで送電しています。 只見幹線と新坂…

中沢線1.2号線と3.4号線の並び

中沢線は新所沢変電所と中東京変電所を275kv、1.2号線と3.4号線とで2回線ずつ別ルートで結びます。鉄塔は隣どおし並んでいる位置となります。 中沢線1.2号線と3.4号線バランス耐張鉄塔 中沢線1.2号線は元東京中線だったので、鉄塔番号は2000番台を引き継ぎま…

中東京幹線

中東京幹線は電源開発の只見水脈系と中東京変電所間を結んでいました。最初は電源開発の西東京変電所まで結んでいましたが、275kv送電開始時、中東京変電所への接続に変更されました。残りは初代東京西線(西東京変電所~中東京変電所)に流用され、流用され…

猪苗代新幹線下で進む宮代線移設&延長と変電所新設、2001/3/20

猪苗代新幹線749~752号は4回線設計で、このうち下の2回線は66kv宮代線の延長で、新設される地域供給変電所(電柱の変電所)まで延伸されます。下に見える小さい鉄塔は宮代線7号で、東武線の変電所に供給していました。 猪苗代新幹線749号へ宮代線移設2001/3…

猪苗代新幹線架線工事、2001/2/15

鉄塔が完成したら、次は電線を架線して碍子を吊るという作業に入ります。最初にロープを最上部に張り、上から順に電線を架線してロープを回収し、碍子を吊る作業となります。 猪苗代新幹線750号架線工事、2001/2/15 最初にロープを張るのには人力で張る、ア…

猪苗代新幹線鉄塔工事2001/1/29の記録

2000年度の猪苗代新幹線建て替え工事では建設工程によっていろいろな情景が見られました。2000/12には完成していた750号は待機中で手持ちぶさな感じでしたが、2001年に入ってから残り3基がようやく建てられ始めました。 足の一部のみ建てられた猪苗代新幹線7…

猪苗代新幹線750号旧鉄塔と新鉄塔

猪苗代新幹線は猪苗代第四水力発電所と鳩ヶ谷変電所を結ぶ歴史ある154KB送電線でした。現在は変電所への立ち寄りなどで埼玉県内も1981年から4回線増強建て替えした北鳩線10号に接続され、この区間は通常逆順送電となっています。つまり北鳩線10号から逆順送…

北鳩線62号移設工事 2000/10/14

北鳩線は全区間猪苗代新幹線を建て替えて建設され、北東京変電所と鳩ヶ谷変電所を154kv4回線で結んでいます。 北鳩線62号仮設鉄塔から本鉄塔への移設工事2000/10/14 国道463号バイパス建設に伴い、建て替え工事が行われました。たった1基建て替えるのに半年…

小北線2000/10工事直前の情景

小北線は、小山変電所と北東京変電所を結び、元猪苗代旧幹線の一部ですが、経由地の古河市内はジャンパー開放されており、北東京変電所側から利根川を渡ったところまでは逆順送電となっています。 そんな小北線ですが、建設当初の鉄塔は古くなった上、地上高…